喪失体験の後には、様々な感情がうまれ、身体にも変化が生じ、生活や行動にも影響を及ぼすことがありますことがあります。
このような反応やプロセスを「グリーフ」といいます。
そして「グリーフ」は人の自然な反応・営みであり、大事なプロセスです。
グリーフケアとは、失ったことにより生じるグリーフとともに生きていけるよう、自分のココロやカラダを大切にすることです。
セルフケアとして、自分の心や身体の声を聴きながら、無理せず過ごすように努めることも大事です。
「ピア」とは仲間を意味し、『人は誰もが適切な機会さえあれば、成長する力や自分で解決する力を持っている。』という考えに基づき、仲間によるお互いのエンパワーメントを活用して支え合うことを指しています。
カウンセリングやセラピーのように施術者によってもたらされるのではなく、仲間同士の交流によって、影響しあい、それが、自分の人生を生きる力となっていきます。自助グループやサポートグループによる「わかちあいの会」は、ピアサポートの一つです。
福島れんげの会では、家族や大切な人を亡くした方の相談を受け付けています。
電話相談:090-6623-8341
平日は19時以降。土曜日は14時以降。日曜日は11時以降。いずれも22時まで。
メール相談:8341program@gmail.com
福島れんげの会では、死別後の様々な相談の窓口として、また、気持ちを語りたい、故人を偲びたい、これからのことを考えるきっかけを作りたい…。そんな時、お会いしてお話を伺います。
まずは、メール 8341program@gmail.com か 電話 024-563-7121 で面談日のご予約をお願いします。
来所するのが難しい場合は、ご相談ください。スタッフがお伺いすることも可能です。
面談場所:NPO法人福島れんげの会新浜町事務所
福島市新浜町3-21-202(今泉テナント) 福島市内循環ももりんバス宮下町バス停下車2分。
新浜郵便局となり。新浜町脳神経外科内科クリニック斜め向かい側です。
面談時間:1回目は90分から120分。継続が必要な場合は、2回目からは60分から90分。
なお、専門相談(法律、医療、カウンセリング:不登校や引きこもりなど)は、
ご希望があれば専門家におつなぎします。
病気や事故、災害や自死で親やきょうだい、親友など大切な人を亡くした若者たち。
自己肯定感や自信の喪失、いじめやハラスメントによる安心・安全の喪失など死別以外のグリーフを抱えている方も上記のメール相談や電話相談、来所の面談をご利用いただければと考えています。
学校では、話せないことも学校以外のプライバシーが守られる場でお話しできます。
まずは、メール 8341program@gmail.com でつながってみませんか。
若い人たちには、あまりなじみのない「グリーフ」という言葉。
でも、本当は誰もが体験する身近なものです。
そして、そのサポートやケアは、人の生き方に大きく影響を与える大切ないとなみです。
そのことを多くの若い人たちに知ってもらうために様々な事業を企画していきます。
イベントなどの企画はFBでも公開します。フォローしてみてください。